家族交流会

今日は家族会交流会の餅つきに参加しました。
50人が参加しての賑やかな会でした。

ご本人17名
家族 17名
サポーター 17名と言う構成。

サポーターとして第一回の研修会を終了した
Iさん、も参加。

お餅つきの準備を引き受けてくれて
火の元や、臼周りなど、
安全面について、終始見守りの役割を担当してくれました。

餅米が蒸し上がった頃に
皆が到着して、いつも元気なWさんは早速きねを握って
やる気満々。

Wさんとは、昨年富士宝永山登山で顔合わせしており
自然な声かけが出来たようでした。

一臼目が蒸しあがり早速二人で、一緒に捏ねていました。
そこへ、もと銀行マンのAさんが到着。
お!俺もつけるぞ、ときねをとりすぐさまつき始め、奥様がびっくり。

そのときIさんはかけ声をかけ始めました、
さりげなく周りの人もそれに応えてよいしょ・・よいしょ・・、
リズムに乗ってきねをおろす。

いい餅がつけました。
その後は皆で庭に出て、
穏やかな日差しの中でつきたての餅と、豚汁を食べました。

参加された方から、寒餅食べると一年元気、という言葉があり、
聞いてみると、その方が子供の頃は、
寒餅は、豆や海苔や紅粉などを入れて搗いて、それを寒気にさらして
薄く切ってかき餅を作って食べたのだそうです。

子供の頃はそれが特別なおやつだった、と話しておられました。
懐かしい・・と。その話を聞きながらIさんは思ったそうです。
「昔の話をするときのその人は、子供にような顔になった。
今日の餅つきは、その人のその話を聞けただけでも大成功だったんじゃないか」

天気も良く食後は
春を探しに真光寺川の畔を散策しました。
穏やかな日差しの中、白鷺の姿を見たり、
イヌフグリの小さな花を見つけたり・・・

皆で春間近のひとときを過ごしました。


春よ、来い・・早く来い。