なんと、3月!!!!

早いですね、明日は3日 ひな祭り・・・。

1月1日にまじめに仕事始めをしたのですが、その後1日が10時間ぐらいにすぎていきました。時間は公平に24時間与えられていると思っていたことが間違いだった。


この間、毎月のサポート活動の合間に、
  
    1月 認知症サポーター養成講座、
       縁側カフェ (12日 26日)

    2月 サポーターステップアップ講座
       町田DBコレクション(15日 )
       町田市認知症友の会 第一回定例会 に参加しました。
       縁側カフェ  (2日 16日)

終わってしまったことですが、町田DBコレクションとは地域の市民センターをお借りしてファッションショーを開催したことを言います。記録担当のデジカメが壊れてしまって参加した皆さんのすてきな姿をお見せできなくなってしまい、これは夏前にもう一度開催することとなりました。病気になってもちょっと手伝ってもらえば輝きが戻ってきます、
次回はモデルさんを公募しようと言うことでまとまりました。ご近所の皆さん、よろしくお願いします。


さて 3月・・・どんなことが待っているかなあ・・・。

   市内の梅の名所、話題の映画、富士宮へのDリーグ観戦・・、出かけるところも沢山、
   サポーター養成講座、ステップアップ講座の準備
   RUN伴2014の準備・・安心して暮らせる町田の姿を描く集い・・・
 
事務局メンバーも強化して、楽しい一ヶ月を過ごそう。

サポーター、仕事始め

今年は、もう仕事がスタートです。
二年参り、つまり初詣。

昨夜11時から出かけて、近所の氏神様へ行ってきました。
誘いに行くと、喜んで出てこられ夜道も何の不安もなく歩いてくれました。
手をつないで行こうと思っていたのが、そんな必要もなく、
「いつも行っているところで、なれてるから・・」と言い大勢の人の中に入っても
変な行動はしませんでしたが、
お賽銭を持ってきたかどうか、何遍も心配して聴くので、その都度財布を見せて
納得してもらいました。

賽銭箱にいくら入れるか、とその金額のことが気になりだし、また何度も聞くので後ろに並んでいる人から注意をされてしまいました。
後ろに並んだ人は事情を知りませんから、その場で理由を説明しようと思いましたが、
世話人さんに電話するとわざわざ、説明しなくてもいい、とのことだったので
そのまま並んだままで、何度でも50円でいいと思うと応えました。

それでも気がかりは何なくなりませんでしたが、賽銭を入れてお祈りをするときは
家族が健康でありますように、とはっきりと祈っていました。二人暮らしの
ご主人様に聞かせたい言葉でした。

お参りの後は、甘酒をいただいてちょっとほっとしたようで、
家まで送りとどけ、終了でした。

反省点
その1 夜安全に歩けると言っても
   、手をつないで歩くことが一番いいこと。
その2 途中でトイレを使いたくなった。
その3 薄着ではあったけれど、寒さに弱い。
    コートを着てこなかった。寒さを感じなくなっている。


以上でした。

あけましておめでとうございます

         新しい年が明けました。
   今年も、認知症になっても、安心して暮らせる街づくり
   沢山の人とともにすすめていきたいです。

   

     本年もどうぞよろしくお願いします。
                            町田事務局一同


 

陽気に生きよう この人生を (4) 空白な時間

軽いのりでいいからって、乗せられて書き始めたけれど、
認知症という病気について、何を伝えればいいのだろうか?

そこで紹介されたクリスティーン ブライデンさんの書かれた
「私は誰になっていくの」を読むことにしました。

凄いなあ、というのが読み始めた感想です。
こんなに自分自身を観察できない
というか、私には言葉、語彙がない。

感じることはあっても、
表すことが出来ない。

たとえば、こんな事がありました。

大切な仲良しのお友達と
バンド演奏を聴きに行きました。

途中で突然マイクが回ってきて、
歌う羽目になってしまったのですが、え〜とかふ〜とか言って
なかなか歌えない。

知っているはず、聴いたことがある・・・
でも、口が開かない。

仕方がないので
お友達の顔を見ていたら、私はシ・バ・タよ
といいました。

あ、そうだ シバタさん、と思いましたが
言葉にならず、ちょっと間をおいて
分かっている!と強がりを言いました。


その時のちょっとした空白が
どうにもならないのです。

そのちょっとした時間を待てば
そうだった、そうだった、という風に言葉がわいてくるのですが
その時間が周りの人達に違和感を与えるらしい。

この事をどんな風に伝えればいい?

頭の中は空白、
何にもない・・・真っ白でもない・・
たとえようがないけれど、確かにぽかっと
穴が開いたように、空っぽになる。

この状態をどうしようなんて思わないんだけど
しかし自分の中では、「こらこら自分よ、どうした?」
なんて思っている。

この何か分からない空白、虚空、が説明できない。

まあ、でもそれがこの病気だって言うんだから・・・
致し方がない。

私はクリスティーンじゃないんだから
それが言い表せなくても、いいって事にして
シバタさんが、忘れてもいいからね、といってくれたことに
甘んじて、ちょっとの空白が大きな空白にならないように
くよくよするのはやめよう。(あ)

今日は15日・・早い!

なんと早いことか・・・今日は15日。

いろいろありました。

*部長 旅立つ 
 12月4日 フレンドシップクラブ町田の第一号の、メンバーだった
 井上部長が突然旅立ちました。

 思えば、3年前初めて薬師池公園へ出かけてから、本当にいろいろなことを
 一緒に楽しんできました。マレットゴルフ、美術館 スナックでお酒もいただきました。
 お餅つき、みかん狩りバス旅行、カラオケでは石原裕次郎になりきって、ある時はちょこっ とモーニ ングデートもしたり・・・湘南海岸で地引き網しましたね、私が海に洋服を着た まま飛び込んだのを、げらげら笑ってくれたことも嬉しくて、いい思い出になりました。
 
 言葉少なに、にやっと笑うあの笑顔に出会えないことが寂しいです。
 そうして何より部長がいてくださったからこそDFC町田の基礎が出来たことを、感謝しま  す。ありがとうございました、どうぞこれからもそちらからの応援をよろしくお願いしま  す。


*もの忘れカカフェのお客様
 12月7日 DFC町田のもの忘れカフェは、毎月第一日曜日、第三日曜日の
 午前10:00から15:00までです。

 ご本人がお一人で見えられたり、近所の方と一緒に見えたりご家族と見えたりと様々でおし ゃべりしたり、お茶を飲んだり音楽を聴いたり手芸をしたりしてすごされていますが、この 日は土曜日でカフェの日ではありませんでした。突然見えられたその方に詳しいお話し を 聴くと、大切そうに折りたたんで「もの忘れカフェ・えんがわ」というチラシを持っていま した。何とかして一度行って見たいと思っていたそうです。

 そのチラシは開設の時に50部ほどつくって、知り合いや近所に配ったものです。今年4月の 開所から9ヶ月になりますが、チラシはその後つくってはいませんでした。その方は八王子 市 みなみ野というところから見えられたそうで、チラシがどうしてその方の手元にあるの かは分かりませんでしたが「やっと、くることができた」と本当に嬉しそうにお話しされま す。聴けば電車とバスを乗り継いでこられた、とか・・・。

 その日は土曜日のメンバーさん達とすぐにうち解けておしゃべりに花が咲き、良く笑って何 の違和感なくすごしました。帰りは送っていった方がいいだろうと判断し、ご本人の案内で みなみ野までいきましたが駅の周辺からよく分からなくなってしまい、交番で確かめるつも りで駅前の交番へ立ち寄ったところ、なんと捜索願が出されたばかりでした。

 こちらの事情を聴かれ、お話ししましたらご家族と連絡が取れ無事家に帰ったのですが、
 それにしても、凄い行動力があると思いました。

 行きたいところへは行く、そんな当たり前のことが、捜索願に繋がってしまうんですね、
 お巡りさんは親切な言葉遣いではありましたが「・・・今度からこういう事はやっちゃいけ ないよ、家族が心配するからね・・」と諭すように言っていました。 複雑な思いの一日で した。


*1月の予定を確認
 12月10日は 予定していた件について検討会
 1月17日(金)認知症サポーター養成講座の 第4回
 町田市南部の南市民センターで開催します。
 時間は14:00から15:30。
 定員 120名

 このことで、準備。
 市の広報紙でお知らせしただけでは120名は、どうかなあ?
 もっと、広く意識的に知らせていくことは出来ないか、という知恵を集めて実行しようと
 メンバーと相談中・・・。

 皆様、良い方法はありませんか


*クリスマスコンサート
 12月14日 いつもお世話になっているサロンひまわりさんの、
クリスマスコンサートのお手伝い。
 おつきあい4回目となるげんこつ山の狸親父バンドさんの演奏を聴き、歌う会です。
決して広いとは言えないひまわりさんの家ですが皆さんの情熱で、なんと35名の人数が入 ってしまった。そこにいつも交流のあるDAYS・BLGさんからも5名の方が参加してくださり、 一緒にうたいたのしいひとときをすごしました。BLGのメンバーさんのリクエストは、「加 山雄三・きみといつまでも」これがまた良かった!!照れながら台詞を言うと、皆さんから 拍手喝采!サロンひまわりの女性の皆さんも、昔言われたことがあるってちょこっとつぶや いていました。


 デイサービスの交流があることで、お互いがいろいろな点から向上できれば嬉しいという言 葉を聞くと、DFCとしても、認知症である人の日頃の暮らしが少しでも普通の人と同じよう にいとなめるお手伝いがしたいなあと思った次第です。


*12月15日
 本日、今年最後の家族サービス
 いつもお世話になっている松本さんに感謝の一日を・・・。
 午前中・・サロンひまわりの畑を耕してもらった(明日、メンバーさんと種まきのため)
 昼  ・・昼ご飯を作ってもらった
 午後 ・・いつもお世話になっている松本さんのお友達で、これまたお世話になっている       DFCサポーターのいぬかいさんが出演された第九のある音楽祭に同行させてもら      い、楽しませてもらった。
 夜  ・・夕ご飯をおごってもらった(牡蠣フライ)

 これで今年の家族サービスは終わり・・一日を一緒に過ごすことがほとんど無い老夫婦の我 が家ですが、妻は元気で外がいい、ということわざの通り、家のことは松本さんにお任せし て、思い切りやろうと思います。

 一部私的な情報もありますが、いろいろあった昨今です。(松)