21日の世界アルツハイマーデーを共に

21日は世界アルツハイマーデーです。

全国でこの日にちなんで様々な催しが、各地で開催されます。
講演会、シンポジウム、介護予防・・・本当にこの病気への関心度の高さがわかります。

DFC町田も自分達のも何かできることはないだろうかと話し合って、
リーフレットを配ることにしました。

認知症の人と家族の会から今年のリーフレットを送っていただいて
近所の医院や、八百屋さん、地元の人がよく行くお店に、置かせてもらうようにお願いしてみることにしました。

置かせていただく枚数があまりたくさんでも、残ってしまっては意味がないし、かといって少なくても皆さんに届かないし・・、と言うことで一軒のところに30部づつ置かせてもらえるように考えました。

それで今日は、二人一組で診療所と美容院を回りました。

診療所はさすがに、すぐに引き受けてくださり、お知らせコーナーにも掲示してくださいました。Fno台診療所さん,Dr・H診療所さん
ありがとうございました。

美容院では、店長さんから最近のお客様事情を聞かせていただきました。今まで何年もひいきにしてくださった方が、お店に来る道を間違えてかなり遠くまで行ってしまっていたこと、昨日髪を切ったばかりなのに今日も切ってと言って見える方、お荷物のバッグを預からせてもらって、帰りにお渡しすると財布が入っておらず、疑われたこともある・・・、というそのお仕事現場ならではの事を伺いました。

美容院など認知症には関係ないように見えるでしょうが、そうではないんです、と店長さんはおっしゃっています。

このようにして来てもらうことによって、何かあったら相談できると言うことがわかったのでよかったです、とも言ってくださいました。

こうして廻ってみると、改めて町全体での取り組みが必要なことがある、と思いました。
明日は、団地の商店街を訪ねる予定です。